アイルランドというとハリーポッターの映画の撮影で使われた”モハーの断崖”を代表するように岩や崖の遺産が数多く存在しています。
その特徴からか全体的に建物はカラフルというよりもシックで荘厳なものが多いと感じます。
そんなアイルランドにも、豪華さは無くとも絵になる建物がしっかりあるので紹介していきたいと思います。
1日目
ダブリン空港に到着→空港から中心部までは混んでいなければバスで20~30分程で着きます。
ダブリン市内で一般的に使われているダブリンバスの16番のバスに乗るのが1番安いですが、
停車するバス停の数が多く時間がかかったり、降りるバス停を間違える可能性が高くなるのでエアコーチやエアリンクのバスに乗りましょう。
タクシーや配車アプリを利用する場合は30€前後で中心地まで行けます。
ホテルでチェックインか荷物を預けたら出発です。
ダブリン城

大統領の就任式や、国際的な会議でも利用されているダブリン城
入場料は8€で、ガイドツアーで回りたい場合は12€となっています。
クリスタルのシャンデリアが目を引く応接間は赤い壁にたくさんの絵画がよく映え、豪華さを引き立てています。
ゴッシク様式のチャペルはシンプルですが白と黒のコントラストがお洒落な雰囲気を醸し出していました。

セントパトリックスホールにはアイルランドとイギリスの関係を示す大きな絵画で埋め尽くされています。
ガイドツアーは英語で行われますが、ゆっくりしたスピードで話してくれるので初心者でも聞きやすいです。
ダブリン城のHPはこちら
クライスト・チャーチー大聖堂

ダブリン城から徒歩徒歩5分圏内にある教会です。
入場料は7€ですが、橋でつながっているダブリタニア(ヴァイキング~中世時代のアイルランドについての展示がされている施設)との共通券は12€になります。
クライスト・チャーチー大聖堂は一言でいうと細かい彫刻、アイルランドで採れる全ての大理石を使った台や床の模様が可愛い教会です。

また、地下にも礼拝堂や資料が展示されており、珍しいものではネコとネズミのミイラが見れました。
教会を見るだけでなく勉強にもなる教会です。
クライスト・チャーチー大聖堂のHPへはこちら
テンプルバー

多くのアイリッシュパブやレストランがひしめいているエリア
アイルランドに来たならパブ巡りは欠かせません。
またお洒落な建物やウォールアートもあり、とても絵になる街並みです。
この赤い建物が一番有名ですが、現在は観光客向けのパブといった認識が強いようで、
あまり地元の方はいかないそうです。
レストランも多いのでアイルランドを代表するビールが用いられている
”ギネスシチュー”を探しに行くのもおすすめです。
2日目
カイルモア修道院

山の緑と湖の中に白が映えるカイルモア修道院
この修道院は首都ダブリンとは真逆の西側に位置しており、行くにはツアーかレンタカーを利用します。
●ツアーの情報はこちら●
カイルモ修道院は資料館のようになっており、ハリーポッターに出てくるように絵がしゃべりだして解説してくれたり、
勢いよく座るとしゃべりだす椅子があったり楽しくみて回れます。
修道院や資料館になる前は裕福な議員が所有していたもので、当時のテーブルセッティングなども再現されています。

また、修道院を過ぎて奥まで行くと教会があり、小さいですが赤や黒っぽい大理石が使われていて荘厳さがあります。
筆者が訪れた際は冬でしたのであまり花がありませんでしたが、上の方へ行くと大きな庭園もあります。
カイルモア修道院のHPへはこちら
ゴールウェイ

紹介したツアーにゴールウェイ観光も含まれていたので、ゴールウェイについても紹介していきます。(個人的に私がとても気に入っているからです…)
エドシーランの曲名にも出てくるゴールウェイはアイルランドを代表する大学都市で、活気がある街です。
メイン通りのではよくミュージシャンが音楽を奏でています。
ゴールウェイでおすすめなのは”ゴールウェイ大聖堂”です。

大理石が使われている床が洗練さを際立たせており、そこに反射するステンドグラスの光がとてもきれいな教会
大きなモザイクアートもまた存在感があります。
こちらは寄付は募っていますが無料で入場可能です。
ゴールウェイ大聖堂のHPへはこちら
また、王冠・ハートを両手で包み込むようなシルエットの”クラダリング”は
愛と幸せの指輪と呼ばれており、ゴールウェイ発祥のリングです。
パートナーや親友に送りあったりするそうです。また、つける向きによって恋人の有無を表し、お守りとしても身につけられています。
![]() | 価格:2,980円 |

3日目
トリニティー・カレッジ

アイルランドの最古の大学トリニティー・カレッジ
カレッジの中には「スターウォーズエピソード2」のジェダイ図書館のモチーフになったと言われている図書館があります。
図書館の見学には「ケルズの書」と呼ばれる装飾がきれいな本に関する展示も含まれており、実際に古い本を見ることが出来ます。
入場料は14€でオンラインでの予約も可能です。
チケットの予約はこちらから
グランフトン・ストリート
高級ブティックやお店屋さんなどが連ねている目抜き通り
時間が来るまでショッピングを楽しみましょう!また、グランフトン。ストリートをまっすぐ進むと”St.Stephen’s Green”という公園があり、白鳥やカモメを見ることが出来ます。
まとめ
以上が大自然を楽しむ観光地が多いアイルランドで建物を見るのに特化した弾丸旅行モデルプランでした。
アイルランドの天気は1日の中でも四季があると言われたり、曇り空がデフォルトな感じがあるので
天候に左右されにくいプランとして参考にしてもらえたらと思います。
また、観光スポットだけでなくアイルランドはフレンドリーな人が多いというのも魅力なので、パブなどでチャンスがあったら交流してみても面白いかもしれないです。
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