【ウィズコロナ旅行の必需品】外務省の「たびレジ」登録はすべき?実体験から感じたメリットとは

tabirezi ウィズコロナの旅行
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コロナウィルス禍だけどやっぱり海外旅行へ行きたい、でも現地の情報を調べたりするのは面倒と感じる方は少なくないと思います。そんな時には刻々と状況が変わっている中で現地の情報を自分から調べなくてもメールでお知らせしてくれる便利な「たびレジ」へ登録をするのはいかがでしょうか。

今回は留学など長期で海外に滞在したことのある方はご存知かもしれませんが、短期での個人旅行ではまだあまり知られていない「たびレジ」について紹介していきたいと思います。

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たびレジとは?

たびレジ
出典:たびレジ

たびレジとは外務省が出している最新の安全情報を無料で受信することが出来る
海外安全情報 無料配信サービス」です。

個人がブログなどで配信しているのとは違い政府機関からの情報ということなので、情報の信憑性の高さは言うまでもなく高いです。

また、領事館などに届け出があった日本人の被害についての情報も素早く配信されるので同じような被害にあわないように気を付けることが出来ます。他にも登録するメリットが多くあるので1つずつ説明していきます。

たびレジを登録するメリット

旅行前から現地の情報を日本語で収集できる

筆者が住んでいるアイルランドは他のイタリア・フランス・ドイツ等の主要なヨーロッパの国と違い日本語に翻訳されたニュースが報道されることはほとんどありません。

アイルランドは公用語が英語なのでまだマシですが、独自の言語を公用語として使っている国の情報収集はさらに難易度を増します。

そんな時にたびレジに渡航前から登録しておけば日本語で現地で今どのようなコロナ対策で制限があるのかも逐一情報が届きます。

アイルランドでは4段階に分けて(当初は5段階の予定から変更がありました)規制が解除されて行っていおり、その段階が変わるごとに日本語でお知らせが来ます。一応まず最初に英語でアイルランドの政府が出したものを読んではいますが、少し自信がない部分は日本語で送られてきた時に確認して正確な情報を把握しています。

一度中心地になってしまったヨーロッパなど、実際にまだ観光や移動の制限がある国に行く予定の方はどの範囲で観光や生活できるのか確認して日程を決めるのに役立てることが可能です。

領事館などに届け出があった日本人の被害についての情報も素早く配信される

1番心配な日常の中で巻き込まれる軽い事件の被害。たびレジでは日本人が被害にあった場合どういった被害にあったのかの情報が素早く入ってくるので自分も似たような形で被害に合わないように気を付けることが出来ます。

具体的にアイルランドで滞在している最中に配信された安全情報では

「日本人女性が街を歩いていたら少年グループに栗を投げつけられる事件がありました。」

「歩道を歩いていたら向かいからやってきた自転車がすれ違いざまにわざと腕を伸ばしてきて顔に当たって怪我をしました。」

というようなものがあり、それ以降あまり素肌を出さないようにとか、車道側を歩かないようにしようと注意しながら生活するのに助かっています。

今までの人生で歩いていたら栗を投げつけられるとか想像もしたことがなかったので、そういったことも起こりうるということが知れるのは海外で過ごすのに大事だなと実感するばかりです。

過ごしている地域の最新の情報を知ることが出来る

普段の旅行など短期の滞在中では現地のニュースや日常的な情報を調べる機会はほとんどないと思います。

そんな時にその地域で何が起こっているのかを自動で受信できるので、大きな出来事に変に巻き込まれないように生活パターンを事前に変えることが出来ます。

実際に体験したこととして、筆者がチェコのプラハに滞在していた時にチェコとスロバキアで有名な歌手が無くなったということで多くのファンがプラハの葬式場に献花をしに集まることが予想されますという配信を受けたことで、その周辺の観光地を避け、人ごみに巻き込まれることや献花の行列に驚くことなく過ごすことが出来ました。

また、アイルランドでは大規模なデモが開かれるといった情報や、特定の地区において水道水の質が低下しているため飲料水としての利用は危険といった情報が流れてきたので、デモの日は大人しく家で過ごしたり、ミネラルウォーターを大量購入してやり過ごすなど対策をすることで問題なく暮らせています。

短期間の滞在でもたまたまそういった出来事に遭遇する機会もなくはないので情報を入手できると安心です。

災害時や緊急時に安否確認や支援を受けることが出来る

こちらに関しては大きな事件に巻き込まれたことはないので実際にどうなのかをお話しすることが出来ないのですが、たびレジの説明によると

大規模な事件・事故、テロ、自然災害等緊急事態が発生した場合、被害の状況によっては、現地の大使館・総領事館から、緊急連絡のメールが届き、安否の確認や必要な支援などを受けることができます。

出典:たびレジ

と書かれています。コロナウィルスがヨーロッパで広まった際にはその一歩手前のようなのか実際に滞在しているのかどうかを申告してほしいというようなメールが届いたりもしました。

数週間単位でも状況が変わるコロナ禍だけでなく震災などに巻き込まれる可能性もゼロではないので万が一の時を考えるととても心強いと思います。

たびレジを登録方法は?

ここまでの説明でたびレジに登録すると便利ということをお伝えしました。
そこで実際にたびレジを利用するにはどうしたらいいのかを紹介していきたいと思います。

たびレジの登録は外務省のたびレジのサイトから出来ます。

→たびレジへはこちら

出典:たびレジ

登録の種類は渡航が実際に決まっている方と情報収集のみしたいという方とで別れています。
情報収集のみの簡易登録では緊急時の安否確認が出来ないとのことなので、実際に渡航が決まった際にはたびレジの本登録をするようにしましょう。

たびレジの登録のやり方としては

①プライバシーポリシーの同意

②メールアドレスの登録

③登録したアドレスに届いたメールにある「旅行情報登録用URL」から滞在先や期間などの情報を入力

④旅行者・同行者情報を入力

という形になります。簡易登録ではメールアドレスと地域の選択のみで登録が出来ます。

写真付きでの説明もされているのでわかりにくいと感じた方は参考にしてみて下さい。
→たびレジの登録方法はこちら

登録さえすれば後は何かある時にその地域の情報がメールで送られてくるので、とても簡単に安全情報を手に入れられます。

たびレジ まとめ

コロナウィルスの影響で、健康の問題だけでなく経済的にも世界全体で打撃を受けています。そんな中で軽犯罪も併せて増加するようなこともあるかもしれません。

そういったこともたびレジに登録していれば現地にいなくても情報を手に入れらます。読めない状況が続く中、事前に安全情報を確認し、しっかり準備をして旅行へ行くのにたびレジを利用してみてはいかがでしょうか。

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