古代から美しいと称されているローマには全世界から観光客が訪れ、街は大変賑わっています。
そんなローマからほど近いところにあり、ローマに負けず劣らず美しい街オルヴィエートとアッシジ村。
ローマほど観光に来ていた人は多くなかったので人混みが苦手という人にもおすすめです。
今回はオルヴィエートとアッシジ村を巡るツアーに参加した時の様子をお伝えしていきます。
→参加したツアーについてはこちら
ツアー開始
ローマに数日間滞在するにあたって、ローマは２回目でコロッセオや真実の口等、主要観光地は前回すでに観に行ってしまっていました。
そこで日帰りのツアーで行ける場所を探しており、ナポリの青の洞窟と迷って選んだのがオルヴィエートとアッシジ村のツアーでした。
集合場所への移動
筆者はローマのTermini駅からほど近く、集合場所からもすぐのホテルに宿泊していました。
なので1人でも向かうことは出来たのですが、7時と早朝だった為送迎を頼んでいました。
外で待っていたところ、ナポリの青の洞窟の方を案内予定という日本人の女性が迎えにきて来てくれました。
集合場所まですぐでしたが、ツアーは英語のガイドを選んでいたので、日本人の方とお話が出来て大分安心しました。
集合場所には既にバスがいたので乗車し、最初の目的地オルヴィエートへ向かいます。
オルヴィエート
基本情報
イタリア共和国 ウンブリア州テルニ県
人口:約20,000人
標高:325m
ローマとフィレンツェの中間地点に位置し、標高も高いところにある丘上都市で
「天空の街」と言われることもあります。
オルヴィエートの駐車場へ着いたらそこからロープウェイに乗り、さらにバスを経由して旧市街地へ。
観光スポット
オルヴィエート大聖堂
広場にありこの街を代表する観光スポット「オルヴィエート大聖堂」
外観からきめ細かな彫刻が施されており、とても綺麗でした。
内側は柱がしましまになっているのと、ピンクと青の礼拝堂のコントラストが不思議だけどとてもマッチしており、とても可愛かったです。
大聖堂へ入るのには案内所でチケットを買う必要があります。
街並み
筆者は教会も好きなのですが、”路地”もまたとても大好きなので、オルヴィエートでは写真を撮るのに毎回止まってあまり街を進めないくらいに映える路地がありました。
また、路地で無くても遊び心があったり、おしゃれにディスプレイされたものが道の途中で多く見かけられます。
石畳と煉瓦に囲まれた赤と黒の街を存分に散策しましょう。
展望広場
街のはずれの方には丘から風景を一望できる広場があります。
筆者が訪れた時は天気が良くなくてほぼほぼ観れませんでしたが(10月頭、青の洞窟にしなかったのも天気が理由です)
天気がよければ街を一望できます。
ただこのほぼ雲の中にいる感覚を感じられたのはさすが天空の街だなと違う意味ではとても記憶に残る体験でした。
他にも地下の洞窟なども観れるのですが、街中散策に時間をかけすぎたのとあまり興味がなかったので筆者は行きませんでした。
昼食
お昼は可愛らしい雰囲気の緑に囲まれた一軒屋のレストランで食べました。
おんなじテーブル席になった数グループで楽しくお話をしながら食べましたが、やはり理由もなく女1人でというのは少し不思議がられました。
ただ皆さんそんなやつでも仲間外れにせず話しをふってくれたりでとても優しくいい時間を過ごせました。
アッシジ村
基本情報
イタリア共和国 ウンブリア州ペルージャ県
人口:約28,000人
標高:424m
聖フランチェスコの出身地ということからキリスト教の巡礼地としても知られています。
フランチェスコ聖堂などは世界遺産にも登録されています。
観光スポット
聖サン・フランチェスコ大聖堂
サン・フランチェスコ広場の中心に堂々とそびえ立つ聖サン・フランチェスコ大聖堂
上と下で違う教会になっているという珍しい教会です。
上の方の色鮮やかな教会はとても綺麗で必見です！！
ミネルヴァ神殿
ローマ時代の名残で未だ形が残っている神殿。
中身は改装され、現在では教会になっています。
隣にあるポポロ塔も同時期のものでコムーネ広場のを印象付ける建物になっています。
街並み
全体的に白やピンクぽい街並みがとても可愛い！これはアッシジ特有の石灰石の影響だそうです。
街の個人の住宅も外観を可愛く保っており、写真を撮りたくなる街並みが続いています。
また、晴れた日には高い標高からの眺めもいいはず！！(この日は1日中雨が止みませんでした)
解散＆オルヴィエートとアッシジ村ツアーのレポートまとめ
アッシジからローマへバスで戻ります。
途中のホテルから乗ってきた乗客はそれぞれホテルの近くまでバスで寄って順次降りていき、出発地であり最終目的地のTermini駅まで進み現地解散です。
バスのツアーでは約1日同じメンバーで回るため気が合う人がいたら仲良くなれることもあります。
筆者はフィリピンから来ていたおじさま3人がほぼ保護者のように付き添ってくれて写真を撮ってくれたりお土産を与えられたりと楽しく過ごせました。
こういった出会いもツアーならではと思うので、ローマやフィレンツェに長めに滞在する方はちょっと遠出にツアーに参加してみてはいかがでしょうか。
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