1年を通して比較的暖かい気候ときれいな海が魅力的なマルタ共和国。
近年旅行や語学留学先として人気が出てきている注目の国の一つです。
海がきれいで、猫もたくさんいて、英語がみんな話せて、なんてそんな都合のいい国があるのかと
筆者もマルタの存在を知ってから我慢が出来ずにすぐ語学留学の計画を立ててしまっていました。
そこで今回は渡航を考えている方へ実際にマルタで生活してみて感じたマルタの治安と、
実体験から考える気を付けた方がいい注意点を紹介します。
マルタってどんな国？
マルタ共和国はイタリアのシチリア島とチュニジア辺りのアフリカ大陸との間に位置し、地中海に浮いている島国です。
面積約３００K㎡、人口約４０万人と小さい島国であり、欧州連合に加盟国しています。言語はマルタ語と英語で、ほとんどの現地人が英語を話すことが出来ます。
観光地のおすすめには
- 首都バレッタ
- 城塞都市イムディーナ
- 透き通る海のコミノ島・ゴゾ島
- ポパイの映画の撮影地ポパイヴィレッジ
などがあげられます。
ちなみにこの記事で使っている写真はゴゾ島でみた夕陽です。
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実際に生活してみてのマルタの治安は？
ヨーロッパと聞くと治安が悪いイメージはありますが、マルタに関して言うと治安は良い方です。
筆者自身通っていた語学学校がパリピ体質であったこともあり、週の大半はクラブに友人と行き、眠くなったら深夜の２時や３時に一人で夜道を歩いて帰るということをしていました。
しかしその際に危険を感じることに遭遇したことはありませんでした。これは一緒に遊びに行っていた友人たちにも同じです。
ただ、先ほどにも述べたようにお酒で酔っ払ったり、一部ではドラッグをやっている若者もいるので、
極力一人では歩かない・変な人にはかかわらない・安全な道を選び鳥道はしないなど、最低限の警戒はしましょう。
また、バスに一眼カメラを忘れたときに手元に戻ってきたという話も聞いたのでマルタの治安は比較的に良いといえます。
ただし油断は禁物！！特に気を付けたいポイントと場所
これは筆者自身が油断してしまっていたから起こったことなので、しっかりと気を付けていれば大丈夫なのですが、注意してほしいのがスリです。
参考までに筆者が実際にスリにあった時の経緯を説明したいと思います。
マルタでは日曜日の朝にマルサックスロックというとこで朝市が開かれています。
カラフルな船がたくさん停まっており、とても可愛い風景なのでおすすめの観光地の一つです。が、ここに関連するスリは多いです。
筆者が実際にすられたのはここへ向かうために首都バレッタのバス停でマルサックスロック行きのバスに乗り換える時でした。
人気な観光名所な為、バスに乗り込む際東京の通勤時間を彷彿とさせるくらいに押し合いのぎゅうぎゅう。
人に押し込まれバスに乗り込んだのですが、席に座った後に乗る前にかばんに入っていたはずの財布がないことに気が付きました。
その間わずか２分程
何故こうなったのか思い返してみると、乗車直前に携帯を取り出すためにバックのチャックをあけたまま人ごみに突入してしまったことに気が付きました。
この点に関しては私が完全に油断していたのがもっともの原因です。
しかしその後にも朝市を見て回っている際に、一緒にいた友人もバッグを引っ張られてすられかけるということがありました。
別記事：【年会費無料】海外旅行保険が付帯しているおすすめのクレジットカードを読む
友人は私がその前にすられていたため警戒を一段と強めておりすられずに済みましたが、このこの経験からお伝えしたい点は
マルサックスロックに行く際やバッレタの満員バスにのる際は
- かばんのチャックは閉める
- 出来たら方から変えられたり、引っ張られても大丈夫なかばんにする
ことを注意しましょうということです。
参考までに筆者がスリ対策にぴったりだと思うバッグを紹介しているリンクを貼っておきます。
また景色だけで十分という方は、日曜日の朝以外であれば落ち着いて観光することが出来ます。
※ここでお伝えしているのはコロナウィルスの影響がある前の話です
ちょっと危ない日本人女性へのイメージ
マルタを歩いていると、現地の人と思われる人物から声をかけられ、ご飯などに誘われることがあります。
筆者の知人もその一人で実際に二人で会ったところ、日本人の女性はすぐ身体を許すイメージがあったから誘ったと言われたそうです。
その子は彼氏もいたので丁重に断ったそうですし何事もなく終わりましたが、マルタに語学留学をする日本人のことをそう思う人は少なくないそうです。
なのでもしそういった声をかけられたら、そう思われているかもしれないということをお忘れなく注意をしましょう。
マルタについて まとめ
以上のようにマルタは自分がしっかり気を付けて行動すれば危ないことに巻き込まれる心配は少ないです。
ただ、スリなどは相手もプロなので油断の隙をついて気付かないうちにやられるので、海外にいるという認識をつねにもつようにしましょう。
マルタは永住したいくらいにおすすめな国なのでこれらのことを注意して思う存分楽しんでみてください。
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