海外への旅行を計画する際、現地のコロナウィルス感染者数の推移などは旅行へ行っても安全なのかどうか判断の材料として知りたい情報だと思います。
そこで今回は世界中の国の
「新規感染者」「死亡者」の数などを毎日アップデートしてまとめられている便利なサイトや
EUの国の旅行制限情報について調べるのに役立つサイトを紹介していきます。
worldometer
私も日本にいる間は知りませんでしたが、アイルランドでホームステイをしていた時に、ホストマザーがこれを見て常に準備していったほうがいいよと教えてくれたサイトです。
いつデータがアップデートされたのかと、全世界の感染者数と死者数、回復者数が最初に表示されています。
そしてアクティブケースと、既に終わったケースについて数字や表で確認出来ます。
(Show Graph を押すとグラフで表示)
また、1日ごとの新規感染者と死者数はグラフで集計されており、知りたい日の棒グラフをタッチすると細かい情報を見れます。
ここまでが全世界を合わせた情報でした。
それ以下では世界の国の中で感染者数が多い順にランキングされており、横にスライドすることで
「新規感染者」「死亡者数」以外に「検査数」などの情報を見ることが可能です。
また、worldometerの良い部分として、国ごとの詳しい情報もここから確認が出来るという点があります。
具体的に筆者が住んでいるアイルランドが現在どうなっているのか見てみましょう。
アイルランドは世界で51番目の感染者数となっており、国名の青くなっている部分をクリック。するとアイルランドの情報に飛びます。
全世界の時に出てきたような情報が出てくるので現状がどうなっているのかを把握することが可能です。
アイルランドは規制が日本よりも厳しかったこともあり、まだ新規感染者は抑えられている状況です。
下の方には1日ごとの情報も細かく書かれています。
こういったように国ごとに細かく情報を見ることで、規制が緩和された後渡航をしても安全なのかどうか判断がしやすくなると思いますし、
サイトの閲覧は無料なうえ、それぞれの国の状況を1つずつ調べる手間が省けるとても便利なサイトなので、気になる国が複数あるような方は参考にしてみて下さい。
→worldometerのサイトはこちら
Re-open EU
7月1日にEUが日本を含む国から入国制限を解くようにというような方針を出したのは大きなニュースになっていました。
しかし全てのEUの国が足並みを揃えて解除をしたかというとそうではありません。各国の状況や様々な背景によりそれぞれの国での対応がとられています。
そんな時に便利なのがEUが公式が出している「Re-open EU」
使い方も簡単で、気になる国を選んで「GO」のボタンを押すだけ。
それで各国がどういった制限をしているのかを読むことができます。
具体的には移動制限やどういう種類のお店が空いているのかという観光に役立つ情報から、マスク着用義務や入国時の対応など様々な情報を確認することが出来ます。
そんな便利なサイトですが
日本語には対応していません。英語で読むかサイトを翻訳して使う必要があるので注意して下さい。
→Re-open EUで調べられる情報内容については詳しく別記事で解説しています
また、情報の更新が遅れることもあるので信憑性は保証できませんというような但書があったので、おおまかに把握した後は当該国の日本大使館のサイトなどで再確認することをおすすめします。
ただいっぺんに各国がどういった方針なのか見ることができるので行きたい国を絞るのには役に立つサイトになっています。
→Re-open EUのサイトへはこちら
海外旅行にいつから行けるのか判断するのに便利なサイト まとめ
以上が実際に情報を集めるのに使っている便利なサイトでした。
アイルランドでは奨励ということで済んでますが、マスクの着用義務を知らないと罰金を科されかねないような状況の国もあったりするので、
先ほども述べたように旅行を確定する前には各国の日本大使館からの情報などでしっかり確認するようお勧めします。
コロナウィルスの影響を受ける前に比べて難しくなっている海外旅行、万全な準備をして臨みましょう!!
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